2026年社長年頭挨拶について
当社 代表取締役社長 小西 徹が、2026年1月5日(月)、従業員に向けて年頭挨拶を行いましたので、その内容を以下のとおりお知らせいたします。
年始に当たり、一言ご挨拶申し上げます。
まずは、年末年始にそれぞれの持ち場で、当社LPガスの販売・安定供給にご尽力をいただきました方々に、心より御礼申し上げます。
国内のLPガス需要については、昨年4月の経済産業省の想定で、一般計、全用途計ともに前年比98.9%とほぼ前年並みが確保できると見込まれています。用途別は、都市ガス用を除いていずれも微減想定となっていますが、低炭素化による環境貢献、国の支援等も活用した災害レジリエンス強化への貢献等の観点からも、石油からの燃料転換、小中学校体育館等への自立型GHPの導入等についても更に力を入れ、工業用、業務用等の需要を自ら創出する努力も不可欠です。
2026年度の販売施策について、当社における販売促進支援策の代表格である「ECO&EARTHキャンペーン」では、従来の企画に加え、営業スキル習得やモチベーション向上を目的とした営業力強化研修の実施、有用な営業手法を全国の特約店様へ水平展開する取り組み等、多角的に特約店様の営業活動をサポートします。
家庭用では、総合的な省エネルギーと災害対応を両立する家庭用燃料電池「エネファーム」の積極的な拡販が重要と考えます。近年の頻発する災害への備えとして、停電時発電機能へのニーズは高く、自立型電源エネファームはこれまで以上にお客様にとって価値の高い商品となりました。また、高止まりする電気料金対策としてもお客様の豊かで安心な暮らしをサポートする機器であると考えています。各メーカーや関係者と協働し、特約店様の営業力強化とエネファーム普及拡大に向けて全力で支援してまいります。
業務用・産業用では、エネルギー効率や環境調和性に優れたボイラや工業炉等の石油系燃料からの燃料転換、電力ピークカットに貢献できるGHPの利用拡大への期待はさらに高まっており、当社への燃料転換提案に対する支援要請や相談が非常に多く寄せられている状況にあります。補助金の手厚さ、電気、石油などの競合エネルギーの価格高止まりや供給不安等、相対的にLPガスの優位性が高まっている状況から、燃料転換を通じたLPガスの需要拡大を進めやすい環境にあると考えています。
当社では、LPガスの需要創造として、エネファーム拡販と産業用燃転を注力すべき2本柱として進めていきます。加えて、カーボンオフセットLPガスの更なる拡販に向けて、取引先や需要家のニーズを捉えた新たな販売促進ツールの開発やカーボンオフセットLPガス導入事例の水平展開を図っていくとともに、需要家への当社取引先との同行訪問等を積極的に行っていきます。
当社が特約店様の人材育成を支援する目的で開講している「ENEOSグローブカレッジ」は、2025年度は1日または半日で受講可能なコースを中心にして、参加のしやすさと実践性を両立させた内容で、多くの受講者から高い評価を得ました。2026年度は、これらのコースをさらに拡充し、学びと現場での実践につながる内容へと進化させます。また、研修後の継続的なフォローを通じて、学びを実務に定着させることで、特約店様の組織・営業力の総合的な強化を支援します。
最後に、皆さんにお願いしたいことを申し上げます。
1つめは、「安全とコンプライアンス」です。お客様にLPガスを安定供給する責務を負っている当社には、安全とコンプライアンスを常に意識し、特約店とお客様に、また自らに対しても恥じることのない行動をすることが求められています。特に、コンプライアンスは、皆さん一人ひとりが自主的に法令遵守の気持ちを強く持つことが肝心ですので、この点も意識のうえ、行動してください。
2つめは、「業務の効率化」です。会社主導で業務効率化の取り組みを皆さんに投げかけておりますが、個人での業務効率化を進めることでも相乗効果が生まれます。特に、負荷がかかっている業務については、目的や必要性、手順などあらためて検証してみて、無駄になっていると思うところがあれば、積極的に上司に進言してください。
3つめは、就任の挨拶でも申し上げましたが、「人と人とのコミュニケーションを大切にする」ということです。デジタル、AIが進んだ今の時代でも、仕事をするのは人であり、いい人間関係ができれば、いい仕事につながり、結果的に強い組織、会社になると考えています。当社は組織の縦割り感がやや強いように感じます。ぜひ他部門の方とのコミュニケーションを積極的に取るよう意識してください。人とのコミュニケーションを良くするには、相手の話をよく聞くだけでなく、相手から本音の気持ちを引き出す質問力も大事です。ぜひ、相手の心に刺さる言葉でのコミュニケーションを大切に業務に取り組んでください。
私の好きなアメリカの作家であるウィリアム・アーサー・ウォードの格言を送ります。
「凡庸な教師はただしゃべる。
良い教師は説明する。
優れた教師は自らやってみせる。
そして、偉大な教師は人の心に灯をともす。」
今年の干支は「丙午(ひのえうま)」です。丙午は、古来より「強い火の気を持つ年」とされています。当社は、この「火」を情熱と躍動の原動力と捉え、暮らしをささえ、地球をまもり、未来をつくるエネルギーであるLPガスの一層の普及促進に挑戦してまいります。
結びにあたり、皆さんとご家族の安全とご健康を祈念しまして、私からの新年のご挨拶とさせていただきます。
以 上
当記事の連絡先
総務人事部 総務法務グループ
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