プレスリリース

保安対応コンテンツ「VRガス漏れハンター」 第三弾「業務用(飲食店)編」のリリースについて

ENEOSグローブ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小西 徹、以下「ENEOSグローブ」)は、LPガスをご利用されるお客様の安全確保に加え、労働災害の予防や労働者の安全意識の向上に貢献することを目的として制作した「ガス漏れ対応VRシミュレーター(以下「VRガス漏れハンター」)」について、2026年1月1日から第三弾コンテンツとして「業務用(飲食店)編」のレンタルを開始いたしますので、お知らせいたします。

本コンテンツは202411月に提供を開始した第一弾「戸建住宅編」、2025年9月に提供を開始した第二弾「集合住宅編」に続くシリーズ第三弾であり、飲食店における緊急時対応訓練を実施いただけるように開発いたしました。
これまでの各コンテンツでは、家庭用消費者を対象としたLPガス漏洩時の対応訓練を提供してきましたが、第三弾では対象を業務用消費者へと広げ、また一酸化炭素発生時を想定した訓練も実施できるようになりました。

VRガス漏れハンターは、最新のVR技術により様々な現場を精密に再現することで保安業務を効率的に学習することができ、またレンタルサービスを通じて全国どこでも手軽に訓練が行えます。LPガス業界における保安水準のさらなる向上に寄与できるよう今後も取り組みを進めてまいります。

ENEOSグローブは、今後も皆様からのご意見を踏まえながら、さまざまなメニューを制作し、LPガス事業に携わる皆様と連携のうえ、お客様の快適な生活を支えてまいります。

【業務用(飲食店)編の特徴】

■新たな体験環境として飲食店(中華料理店)を再現
 ・業務用消費者における緊急時対応訓練として、中華料理店を舞台に選定。
 ・厨房内を主な体験エリアとし、フライヤー、中華レンジ、ゆで麺器、餃子グリラー、炊飯器、食洗器など、飲食店特有の業務用ガス機器を忠実に再現しました。

■一酸化炭素発生時における対応をシナリオ化
 ・従来のLPガス漏洩時における緊急対応訓練に加えて、一酸化炭素発生時を想定した対応手順をシナリオ化。
 ・VRならではの"仮想現実"という利点を最大限に活用し、命の危険性を伴う現場対応を安全な環境で学習可能です。

【コンテンツ概要】

コンテンツ名

「ガス漏れ対応VRシミュレーター(VRガス漏れハンター)

コンテンツ概要

LPガスが漏洩した場合や一酸化炭素が発生した場合における緊急時対応をシミュレート
・最新のVR技術を活用し、危険な現場を安全かつ忠実に再現
・株式会社エスユーエス(本社:京都市下京区、社長:齋藤 公男、VRガス漏れハンター共同制作先)の独自MVR技術により、歩行等の動きを伴う現実に近い体験が可能*
  *MVR...Moving Virtual Realityの略
      仮想現実において複数名同時に歩行等の動きを伴う体験が可能です
・体験者の行動をすべて記録し、リスクを数値化
・第一弾「戸建住宅編」、第二弾「集合住宅編」、第三弾「業務用(飲食店)編」をご用意
・LPガスの漏洩箇所や一酸化炭素が発生するおそれがある原因を複数用意し、連続使用でも違うシチュエーションを再現

レンタル概要

【レンタル対象機器】
VR専用パソコン1台
VRゴーグル(Meta Quest3)4台
Wi-Fiルーター1台 など
【レンタル期間】
・1週間~4週間(1週間単位)
※レンタル期間は今後変更する可能性があります

【コンテンツ画像】

以上

■本件に関するお問い合わせ    
 総務人事部 総務法務グループ
 TEL 03-5253-9170