プレスリリース

「カーボンリサイクル実証研究拠点事業成果報告会」におけるグリーンLPガス研究開発に関する発表について

ENEOSグローブ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:江澤 和彦、以下「ENEOSグローブ」)は、2025年1月28日(火)に国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)および一般社団法人カーボンフロンティア機構共催の「2024年度カーボンリサイクル実証研究拠点事業成果報告会」(以下「本報告会」)において、「カーボンリサイクルLPガス製造技術とプロセスの研究開発」をテーマに発表を行いましたので、以下のとおり、お知らせします。

ENEOSグローブは、日本製鉄株式会社(本社:東京都千代田区、社長:今井 正)、国立大学法人富山大学(所在地:富山県富山市、学長:齋藤 滋)とともに、2022年度~2024年度の3年間にわたり、NEDOの委託事業として採択された「CO2有効利用拠点における技術開発/カーボンリサイクルLPG製造技術とプロセスの研究開発」(以下「NEDO委託事業」)に取り組んでいます。NEDO委託事業では、広島県大崎上島町に位置するカーボンリサイクル実証拠点(以下「CR拠点」)において、実際に発電所等から排出されたCO2を原料として利用し、グリーンLPガスの研究開発を行っています。

本報告会は、CR拠点において研究開発を行う事業者のカーボンリサイクル技術実用化を促進することを目的として開催され、各事業者から研究成果報告の発表がありました。また、本報告会の前日にはCR拠点の見学会も行われ、参加者が技術への理解を深め、互いに交流する場となりました。

ENEOSグローブは、「LPG合成触媒技術開発」「製造工程の検討」「社会実装モデルの検討」の3つの研究開発を行っており、これまでの研究成果や、持続可能な社会の実現を目指した検討モデルについて発表を行いました。

ENEOSグローブは今後も、グリーンLPガスの研究開発に積極的に取り組むことで、2050年のカーボンニュートラル社会実現に向けて貢献してまいります。

詳細なプログラムや講演資料については、以下リンクをご参照ください。

以 上

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