プレスリリース

業務継続計画(BCP)対応訓練の実施について

ENEOSグローブ株式会社(社長:江澤 和彦、以下「当社」)は、10月25日(金)、東北地方での地震発生を想定した業務継続計画(BCP)対応訓練を実施いたしましたので、お知らせいたします。昨年同様、本社会議室に災害対策本部を設置し、当社東北支店もオンラインで接続して、災害時の対応策を詳細に確認いたしました。

大規模災害等発生の際、ライフラインを支え被災地の早期復興に貢献することは、当社の社会的使命です。そのため、当社は、緊急時においても安定的にLPガスを供給できるよう、BCPを策定のうえ、定期的に訓練を実施し、必要な見直しを行っております。

今回の訓練では、青森県を中心に東北地方にて地震が発生し、東北地方にある複数の出荷基地が被災した想定のもと、各部署が事前に策定したシナリオに基づいて、適切な対応が行われたかどうかの確認を目的に実施いたしました。本訓練においては、地震発生エリアとして設定した東北地方に位置する当社東北支店の社員もオンラインで参加し、BCPに基づいた災害対策本部の迅速な設置、情報の適切な収集と共有、LPガス供給の継続に関する対策の検討と指示等を行いました。参加した社員からは、「各部門が正しい情報を共有しなければ、最適な行動につなげられない。実際に災害が起きた際は注意したい」、「訓練にもかかわらず緊張感があった。有事の際も的確に動けるようにしたい」との声が寄せられました。

当社は、今後も様々な災害シナリオを想定し、メンバーの入れ替えを行いながら、継続的に訓練を実施することで、常に災害への対応力を向上させてまいります。

【訓練の概要】 

日時・場所

10月25日(金)13:00~15:00 ENEOSグローブ本社

訓練参加者

江澤社長(災害対策本部長)
齋藤副社長(災害対策本部長代理) 他、本社役員 8名
災害対策本部事務局員および各チーム 33名

訓練目的 

(1)被災時の迅速な安否確認
(2)緊急時対応の流れの確認
(3)災害対策本部での情報の適切な連携・共有 

訓練内容 

(1)従業員安否の連絡、従業員の会社待機のための備え
(2)災害対策本部の設置
(3)災害対策本部によるサプライチェーン(支店、基地、協力会社等)の被災状況の情報収集および共有
(4)早期供給回復に向けた対応策の検討 
(5)東北支店へのオーダー調整業務切替え手順の確認

訓練中写真(於:ENEOSグローブ本社)

各チームでの検討の様子
江澤社長からの講評

以 上

当記事の連絡先
 総務人事部 総務法務グループ
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