プレスリリース

VLGC 新造船"ENEOS MIRAI"命名式について

当社(社長:江澤和彦)は、2023年12月8日、川崎重工業株式会社坂出工場において執り行われましたVLGC 新造船" ENEOS MIRAI" 命名式に用船者として出席致しましたので、下記の通りお知らせします。



当日の命名式では、本船が当社のみならずL PG 業界の未来をつくる1 隻となるよう"ENEOS MIRAI" と命名致しました。
本船は、二元燃料エンジンを搭載しており、燃料油の他、LPGでの航行も可能です。LPGを使用した場合、燃料油使用時に比べ排出ガス中の硫黄酸化物(SOSOx)を約90%、二酸化炭素(CO2)を約20%削減することができ、環境負荷低減に寄与するものです。
また、LPG以外に、今後カーボンフリー燃料として大きな役割が期待されるアンモニアも積載することが可能な仕様になっております。
当社は、環境にやさしいLPGの元売会社として引き続き安定供給に取り組むとともに、更なるサービスの充実と脱炭素社会の実現に向けて果敢に挑戦します。

【本船の概要】

 

ENEOS MIRAI

全長

229.90m

37.20m

深さ

21.90m

最大積載量

約47,800mt  

竣工予定日

2023年12月28日

"ENEOS MIRAI"命名式 式典写真

(写真左より7 人目) ENEOSグローブ㈱ 代表取締役社長 社長執行役員 江澤 和彦
(写真左より8 人目) ENEOSグローブ㈱   取締役   常務執行役員 髙倉 朗

"ENEOS MIRAI"航空写真

以 上

当記事の連絡先
経営企画部 企画2グループ
TEL 03-5253-9060