プレスリリース

VLGC新造船"GLOBE FRONTIER"命名式について

当社(社長:江澤和彦)は、2023年10月10日、現代三湖重工業(韓国)において執り行われましたVLGC新造船"GLOBE FRONTIER"命名式に用船者として出席致しましたので、下記の通りお知らせします。



当日の命名式では、当社がこれからも業界のフロンティアとして活躍する一助となるように、本船を"GLOBE FRONTIER"と命名致しました。
本船は、二元燃料エンジンを搭載しており、燃料油の他、LPGでの航行も可能です。LPGを使用した場合、燃料油使用時に比べ排出ガス中の硫黄酸化物(SOx)を約90%、二酸化炭素(CO2)を約20%削減することができ、環境負荷低減に寄与するものです。
また、LPG以外に、今後カーボンフリー燃料として大きな役割が期待されるアンモニアも積載することが可能な仕様になっております。
当社は、環境にやさしいLPGの元売会社として引き続き安定供給に取り組むとともに、更なるサービスの充実と脱炭素社会の実現に向けて果敢に挑戦します。

【本船の概要】

 

GLOBE FRONTIER

全長

230.00m

32.25m

深さ

23.75m

最大積載量

約47,300mt  

竣工予定日

2023年10月27日

"GLOBE FRONTIER"命名式 式典写真

(写真右から3番目) ENEOSグローブ㈱ 取締役 常務執行役員 髙倉 朗

"GLOBE FRONTIER"航空写真

以 上

当記事の連絡先
経営企画部 企画2グループ
TEL 03-5253-9060