プレスリリース

業務継続計画(BCP)対応訓練の実施について

当社(社長:江澤 和彦)は、10月20日(金)、「首都直下型地震」を想定した業務継続計画(BCP)対応訓練を実施いたしましたので、お知らせいたします。昨年同様、本社会議室に災害対策本部を設置し、対面形式にて災害時の対応策を詳細に確認いたしました。

大規模災害等発生の際、ライフラインを支え被災地の早期復興に貢献することは、当社の社会的使命であると深く認識しております。当社は、緊急時においても安定的にLPガスを供給できるよう、BCPを策定のうえ、定期的に訓練を実施し、必要な見直しを行っております。

 今回の訓練では、首都直下型地震が発生し、本社ビルおよび首都圏の複数の出荷基地が被災した想定のもと、各部署が事前に策定したシナリオに基づいて、適切な対応が行われたかどうかの確認を目的に実施いたしました。本訓練では、BCPに基づいた災害対策本部の迅速な設置、情報の適切な収集と共有、LPガス供給の継続に関する対策の検討と指示、あわせて本社停電に備えたバックアップオフィスへの業務引き継ぎ等を行いました。初めて参加した社員からは「訓練を通じて災害時における実際の対応方法を理解でき有意義だった」との声が寄せられました。

当社は、今後も様々な災害シナリオを想定し、メンバーの入れ替えを行いながら、継続的に訓練を実施することで、常に災害への対応力を向上させてまいります。

【訓練の概要】 

日時・場所

10月20日 13:00~15:00 ENEOSグローブ本社

訓練参加者

江澤社長(災害対策本部長)他本社役員 6名
災害対策本部事務局員および各チーム 32名

訓練目的 

(1)被災時の迅速な安否確認
(2)緊急時対応の流れの確認
(3)災害対策本部での情報の適切な連携・共有 

訓練内容 

(1)従業員安否の連絡、従業員の会社待機のための備え
(2)首都直下型地震の発生時における本社災害対策本部の設置
(3)災害対策本部によるサプライチェーン(支店、基地、協力会社等)の被災状況の情報収集および共有
(4)早期供給回復に向けた対応策の検討 
(5)バックアップオフィスへの業務の引き継ぎ

災害対策本部長に最新情報を報告している様子
収集した情報を整理する各チーム

以 上

当記事の連絡先
 経営企画部 企画2グループ
 TEL 03-5253-9060