プレスリリース

業務継続計画(BCP)対応訓練の実施について

当社(社長:江澤 和彦)は、10月21日(金)、「首都直下型地震」を想定した業務継続計画(BCP)対応訓練を実施いたしましたので、お知らせいたします。昨年および一昨年は、新型コロナウィルス感染防止の観点から大人数が集合する形での訓練の実施は見送り、リモート形式による情報収集および伝達を目的とした訓練を実施しておりました。したがって、今回のような災害対策本部を設置する対面形式の訓練は3年ぶりの開催となります。  

大規模災害等の発生時、ライフラインを支え被災地の早期復興に貢献することは、当社の社会的使命です。当社は、緊急時においても安定的にLPガスを供給できるよう、BCPを策定のうえ、定期的に訓練を実施し、不断の見直しを行っております。 

今回の訓練は首都直下型地震により本社が被災した場合において、災害対策本部を迅速に立ち上げ、情報を適切に収集・共有しつつ、LPガスの供給継続を図ることを目的としました。なお、本訓練は、訓練参加者が緊急事態においても自律的かつ臨機応変に行動できるよう、シナリオ非開示にて進行いたしました。実地により災害時手順の再確認ができ、参加社員にとって有意義な訓練となりました。 

当社は、今後も適宜被災地設定や対応メンバーを変えつつ訓練を継続的に実施し、大規模災害への対応力を高めてまいります。 

【訓練の概要】 

日時・場所

10月21日 13:00~15:00 ENEOSグローブ本社 

訓練参加者

江澤社長(災害対策本部長)他本社役員 6名
災害対策本部事務局員および各チーム(※) 31名

訓練目的 

(1)被災時の迅速な安否確認
(2)緊急時対応の流れの確認
(3)災害対策本部での情報の適切な連携・共有 

訓練内容 

(1)従業員安否の連絡、従業員の会社待機のための備え
(2)首都直下型地震の発生時における本社災害対策本部の設置
(3)災害対策本部によるサプライチェーン(支店、基地、協力会社等)
の被災状況の情報収集および共有
(4)早期供給回復に向けた対応策の検討 

災害対策本部長(江澤社長)への状況報告
災害対策本部長(江澤社長)への状況報告
調達需給対応チームおよび基地対応チームによる対応策の検討
調達需給対応チームおよび基地対応チームによる対応策の検討
全体への情報共有
全体への情報共有

以 上

当記事の連絡先
 経営企画部 企画2グループ
 TEL 03-5253-9060