お知らせ

新たな企業広告の展開について

当社(社長:岩井 清祐)の、2021年4月1日付組織改定について、下記の通りお知らせいたします。 当社(社長:岩井 清祐)は、新たな企業広告を制作し、2019年1月1日より展開を開始致しましたので、お知らせいたします。 

2016年10月より約2年間にわたり「つながれば、強い」をテーマとして「ジグソーパズル編(カラー版)」と「握手編(モノクロ版)」を展開して参りましたが、この度、東京2020オリンピック・パラリンピックのエンブレムにも選出されました、アーティストの野老 朝雄(ところ・あさお)氏に制作を依頼しました。
展開にあたり、「広告デザインコンセプト」と「野老 朝雄氏の思い」をお伝えいたします。

【広告デザインコンセプト】

当社は、「人とのつながり」を、さらに大切にしていきたいと考えています。インターネットやAIが普及し、人との接点が希薄になりつつある現代社会において、定期的なボンベ配送やガス機器の点検などで、お客様と直接ふれあうことが出来るのが、LPガスに携わる私たちです。今後さらに進む高齢化社会も他人事ではありません。LPガスを通して、様々なご家庭のかたとご挨拶したり、お話ししたりすることには、社
会的に大きな意味があると考えます。このデザインは、「LPガスを通じて、人と人がつながる」社会を目指す姿勢を表しています。 

【野老 朝雄氏の思い】

今回の企業広告を制作するにあたり、以前訪れたことのある被災地で、たくさんのLPガスボンベを目にしたことを思い出しました。そして、LPガスの利便性や重要性を再認識したのです。人の手から手へ届けられるLPガスは、同時に人間の温かさも届けることができます。それは、被災地で不安な生活を送る方々にとって、どんなに貴重なことでしょう。今回のデザインは、ENEOSグローブの「人とのつながりを大
切にしたい」というメッセージに共感し、「人(ひと)」を表す【HITOBITの紋】でどこまでも広がる、人のつながりをイメージして制作しました。年齢や考えを超えて、人と人がつながる、多様性のある世界を願っています。

~プロフィール~
1969年生まれ、アーティスト。江頭慎に師事。2001年より「繋げる事」をテーマに紋様の制作を始め、美術、建築、デザインの境界領域で活動を続ける。単純な幾何学原理に基づいて定規やコンパスで再現可能な紋と紋様の制作や、同様の原理を応用した立体物の設計/制作も行っている。
主な作品:東京2020オリンピック・パラリンピックエンブレム、大名古屋ビルヂング下層部ファサードガラスパターン、大手町パークビルディングのための屋外彫刻作品等 

以上

当記事の連絡先
経営企画部 企画2グループ
TEL 03-5253-9060